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■ 2016年10月23日(日)第1回CP研究会in大阪 開催報告

 

~ 健康サポート薬局を体験してみよう! ~

 日本コミュニティファーマシー協会(JACP)の設立は2013年11月22 日、東京。それから3年、関西支部が10月10日に設立され「第1回CP研究会in大阪」は10月23日(日)、大阪・阿倍野、大阪大谷大学ハルカスキャンパス(あべのハルカス)にて開催されました。

 基調講演と特別講演及びJACP会員発表の計3演題、ならびに展示ブース7つ。薬局経営者、薬剤師、栄養士をはじめ薬局関係者の他、薬学生、および展示企業のスタッフの方々を含め、北は札幌、東京、関西一円から約100名が集いました。

 主催者挨拶(JACP関西支部⾧・大森由子理事)につづき、基調講演はJACP 代表理事・吉岡ゆうこから「いきつけ薬局のかかりつけ薬剤師の羅針盤」というタイトルで、JACPの活動の振り返り、薬局を取り巻く環境が激変しているなか、「Think globally, Act locally」な活動を具現化する取り組み等が示されました。さらに10月から動きはじめた健康サポート薬局制度や財政制度等審議会の話題にふれ、また対物業務から対人業務へシフトしたドイツの先進的薬局の紹介も含め、2025年、2035年に向けての薬局・薬剤師の羅針盤として「一緒に変化に立ち向かおう!行動変容しよう!のろしをあげよう!」と力強いメッセージがありました。

 特別講演は大阪大谷大学薬学部・廣谷芳彦教授から「今後の薬剤師の役割-薬剤師業務の多様化と専門性―」について、1.現在の薬剤師環境、2.薬剤師専門性向上の必要性、3.薬剤師業務の多様化、4.HbA1c などの健康チェックの実際等、具体的なデータやアンケート調査を踏まえて詳しいお話がありました。特に超高齢化社会においてセルフメディケーションの実現化、生活面での支援が必要になったこと、そして健康サポート薬局が必要となり、物から人

への対応が求められ、機械化(ロボット化)、情報化の深化(ICT 化)・・すなわち地域包括ケアシステムおよび「健康サポート薬局」制度下で、今後、薬局・薬剤師に何が求められているか?どう変わるべきか?との課題に深い示唆に富んだお話をいただきました。

 

 <休憩>をはさんで、「健康サポート薬局を体験してみよう!」というテーマで、以下の7つの展示ブースについて参加者の皆さん全員が楽しみながら説明を聞き体験していただきました。

㈱アースクエスト:喜の泉/スイゼンジノリ(成分名:サクラン)化粧品の展示、説明

伊那食品工業株式会社:かんてんパパ、「カロリーポコ」シリーズの展示、説明

㈱いわさき:食育SATシステムを用いた体験型栄養教育の説明、体験

大阪大谷大学薬学部臨床薬剤学講座:血糖測定、HbA1c などの健康チェックの実際等、体験

原田産業株式会社:スモーカライザー(喫煙チェック機器)、その他医療機器の展示、説明

東日本メディコム株式会社:先確認に対応した電子薬歴、レセコン等 説明と意見交換

ネオプラスファーマ社:栄養士ブース(マービー等を使ったクッキー試食)、ドイツブース(ドイツグッズ他、ドイツ等に由来する物品の紹介、説明

 

 次いで、JACP会員発表演題としてネオプラスファーマ㈱虹薬局南千里店 富永由美氏から「健康サポート薬局に向けての取り組み」に関して、10月中旬に所轄保健所にその資料が届け出・受理されたことを踏まえて、その本質と対応について紹介がなされました。

 最後に研究会開催に関わったJACP関西支部関係者の紹介を含む閉会宣言があり、講演とブースを巡る体験等の4時間に及ぶ研究会は以上の通リ盛会裡のうちにすすみ、来期からの研究会、隔年ごとのフォーラムに引き継がれることになりました。

 これからもよろしくご支援お願い申し上げます。参加された関西一円、全国の皆さま どうもありがとうございました

 

 

 

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