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■ 新型コロナウイルスに対する薬局における感染防御策

 

東京都ほか7都府県、その他の県においても緊急事態宣言が出されている今、薬局も感染防御策を早急に進めていきましょう。

 

2月28日「慢性疾患等を有する定期受診患者等に係る電話や情報通信機器を用いた診療、処方箋の送付及びその調剤等に関する留意点について」が通知され、病院からFAX処方箋が直接薬局に送られ、薬を配送するのはOKになっていました。しかしながらJACP緊急アンケート調査を見ておりますと(4月10日現在)、FAX処方箋は来ていないか10枚以下がほとんどです。

 

今回4月10日「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取り扱いについて」が通知されました。電話等の診察による処方箋の場合は備考欄に「0410対応」と記載されます。実物の処方箋を受け取った後はFAX処方箋と一緒に保存します。
薬局の対応も詳しく書かれていますので、お読みください。

 

新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その10)

 

新型コロナウイルスの感染防御策の1番は人と接触しないです。患者や従業員の命を守るため下記のような対応を早急に進めてください。

 

・患者が薬局に来なくて良いようにする
(電話等診療後、薬局にFAX、その後郵送)

・患者が薬局に来た場合は1秒でも早く薬局を出て行ってもらうような対策をする
(例えば処方箋は受け取ってもすぐに帰ってもらう。先確認のみしてその後郵送する)

・飛沫防止策を完璧にする
感染防御ゴーグルやフェースシールドの準備、あるいは窓口をアクリルボードで区切るなど。ドイツの薬局からの緊急提言、イギリスの薬局の状況報告、日本の薬局(エムズ薬局)の窓口の遮蔽などを参照してくだい。

 

他国の話は対岸の火事ではありません。いずれ日本もそうなるかもと考え準備を進めていきましょう。

 

同時に薬剤師や従業員の心身面のケアもしていきましょう。他の国をみておりますと、薬局が感染者や感染者以外の人の最前線に立たされます。薬剤師は使命がありますので仕事をしますが、薬局の開設者や管理者は従業員の心のケアにも気をつけてください。まだこの新型コロナウイルス感染に対する戦いは日本では始まったばかりです。

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